自分を大切にする最も基本的な方法

食べること・栄養のはなし

人生を変えたい
人生の質を向上させたい

そんな人に良いアドバイスがあります。

それは、食べるものの質を上げること、です。

人の本性は、食生活に現れる

人のどこを見てその人と仲良くなれそうだな、と判断しますか?
私はずばり、その人の食生活なんです。
その方が普段どういったものを食べているか?
あるいは、「食べること」をどれだけ大事にしているか?
そういったことから、その方がどんな方なのかを判断しています。

結論、食を大事にしない人は自分を大切にしていない人です。

自分という人間は、毎日食べたもので出来上がっています。
体だけではなく、心や精神、魂までも食べたものから影響を受けています。
栄養素だけではなく、エネルギーそのものが食べ物から補給されています。
だから、その方が何を食べているかがわかれば、その方のエネルギーが大体わかります。

どれだけ綺麗に着飾っていて、ブランドバッグをもっていても、毎日UberEatsの女性を私は魅力的だとは思いません。
キャリアウーマンで収入が良くても、お昼はコンビニ弁当・・・
そんな女性には憧れもしません。
食べ物や食べ方のこだわりは、その方の自分の命への向き合い方だと私は思います。
どんなに立派なことを言っていても、食をおろそかにする人は信用できません。
(これは価値観ですから、良い悪いではなく、あくまで私の意見です)

食べることは生きること
あなたは食べたものでできている
食べ物で治せない病気は医者も治せない

色んな名言がありますが、どれも本質をついていると私は思います。

自分を大切にする一番の方法教えます

自分を大切にしよう」と、よく言いますよね。

でも、「自分を大切にする」って、もっと具体的に言ってよ、と私は思っていました。
自分を愛する」というのも同じ。
どうやったら「自分を愛する」ができるの?と思っていました。
どんな本を読んでも精神論ばかり。
寝る前に感謝しよう、とか。
自分の感情を認めてあげましょう、とか。
他人を許しましょう、とか。
はっきり言って、私にはピンときませんでした。

そういった精神論に飽き飽きした私がたどり着いたのは、
食べものの質を上げよう」でした。
自分を大切にする、愛するってつまりは自分を構成するものを良くすればいいのでは?

自分に入れるものを良いものにする=自分を愛する・大切にする
難しい精神論は全て忘れ、食べ物を変えよう!

30歳になった私はそう決心し、食べ物・食べることを根底から見直しました。

食材は安かろう・悪かろうだということを知りました。
調味料には、“なんちゃって”が多いことも知りました。
本物の調味料は決して安くないことも知りました。
農薬や添加物の害とも初めて向き合いました。
日本は韓国と並んで農薬大国だということを知りました。
牛乳、小麦、動物性食品の害も知りました。
家畜の問題、遺伝子組み換えのエサなどについても知りました。
電子レンジが食材の栄養素を壊すことを知りました。
マーガリンは絶対食べてはいけないことを知りました。
体に良い油脂とそうでない油脂があることを知りました。
ハムやソーセージなどの加工肉には発がん性があることを知りました。
コンビニには、生きた食べ物がないことを知りました。
白砂糖は最も食べてはいけないものだと知りました。
白砂糖よりもたちの悪い果糖ブドウ糖液糖の存在を知りました。
日本人の食の意識の低さを知りました。
そしてこの現状に殆どの日本人が疑問をもっていないことを知りました。

はっきり言って、狂っています。
でも、それに違和感のない日本人が殆どという事実にも驚愕しました。
そして、自分もその一人だったことを痛感しました。

自分の無知さと愚かさに激しく落胆しました。

偽物の食べ物を食べると、偽物に気づかない人間になる

どうりでいつまでたっても「理想の自分」になれないはずです。
だって、私の細胞たちは食べ物の質が悪かったせいで、本来の力を出せていなかったからです。

「なんだ…自分が悪かったのではなく、食べるものが悪かったのか!」
そう思いました。笑

日本が抱える食への意識の低さを取り上げるとキリがありません。
でも、批判しているだけでも何も始まりません。
無知がゆえに、そのような社会や経済を容認してきたのも自分自身です。
社会が悪いのではなく、自分が悪いのです。
自分を大切にしよう!と始めた食事の改善でしたが、私が本質美容に目覚める大きなきっかけをくれました。

当たり前に思ってきたものは、実はおかしいのかもしれない。
世の中は、結構ウソで出来上がっている。
日本は戦争で負けたことが今でも痛手になっている。
(牛乳問題、農薬問題などにおいて非常に不利)
企業は私たちの本当の健康よりも、利益優先である。
資本主義が生む社会とは、そういうものである。
悪質だと思うが、それをおかしいと思わない無知な自分たちはもっと愚か。

ナチュラルに生きていたらじわじわ殺される。
正しい知識は、自分で学ばなければ誰も教えてはくれない。

食べ物の質を向上することで、自分の細胞の機能は確実に向上します。
そして、自分としての性能は格段にUPします。
そういった意味で、能力の開花や精神性の向上に直結します。
加えて、社会の闇もよく見えてきます。
社会とどう向き合っていくべきなのか。
自分の人生を支配されないためには、どうしたらいいのか。
誰かの都合いいように人生を使われないためには、何を学び実践するべきか。
副産物として、色んなことが見えてくるきっかけにもなりました。


食べものを見直して人生が変わった

大袈裟ではなく、本当の話です。
本来の自分を取り戻し、やりたいことを人生の軸にすることができました。
そして、理想の男性と出会い、結婚をすることもできました。
自分を愛するとか、大切にするという概念が消えるくらい、基本的に自分LOVEで生きています。笑

社会には巧妙に色んな罠が仕掛けてありますから、それなりに自分で勉強をすることが必須だと思います。
無料で耳や目に入る情報は、99.9%広告だと思ったほうがいいです。
こんな日本社会ですが、審美眼をもって生き抜いていきましょうね。

情報化社会。
これからますます、感性を研ぎ澄ましておかないと社会にのまれます。

まずは毎日食べるものを見直すこと。
食について正しい知識をつけること。
体感を通して、自分の実感を伴わせること。
五感を磨きあげること。

ぜひ、今日から行動してみてください。